7月21日(火)5・6限に環境福祉コースの2年生(40名)がEMダンゴを作りました。

 

 

EMとは、人にも環境にも優しい善玉菌の集合体です。EMはもともと自然界の中にいる菌の中で、農地や水環境の改善に力を発揮する①光合成細菌、②乳酸菌、③酵母などの善玉菌が共生し、相乗効果を生み出しています。


EMの中に含まれる善玉菌とそれらが作り出した有用な成分は、土や水の中の良い菌たちを活性化し、悪玉菌の働きを抑えます。善玉菌が優勢になることで人や生き物がイキイキする環境を作ります。

生徒達は、土、EMボカシ、EM活性液等を混ぜて、皆で約800個のEMダンゴを作りました。このEMダンゴはしばらく乾燥させて、発酵させます。白いカビが出てくると発酵が上手くいった証拠です。


このEMダンゴを2学期以降、川に投入する予定です。EMダンゴを投入することによって、川底のヘドロが分解し、悪臭が減り、生き物がたくさん棲む豊かな生態系が復活します。発酵が進んだ良い状態のEMダンゴができると嬉しいですね。


環境福祉コース(2年生)の生徒がEMダンゴを作りました!

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